この時の様子はこちらで報告させて頂きましたが、
この時「マリアージュ」という言葉を初めて体感させて頂いた気がします。
それほどワタシにとっては衝撃的な経験でした。
今回、第4回ワイン会には、直前にふじこさんにお願いして一席を追加して頂きました。
このワイン会には是が非でも参加したかった、
それだけ価値ある催しなんです。
マリアージュ(mariage)は、そもそもは結婚の意味ですが、
ワインに関してもこのマリアージュを使う場合、
そもそものマリアージュの意味を再考することになるから面白いです。
速報でも書いたように、
kikuchiさんのワイン会のワインは単独で飲むと、
ちょっと辛い(つらい)感じがあるんです。
個性が強くギスギスした感じ。
それはまるで
会話も気配りも鼻持ちならないキザな男 とか
余程自分の身体に自信があるのか、お高くとまって周囲を寄せ付けない女 とか
そんな男と女がぶつかりあって、
大喧嘩した挙げ句に組み合わさった超絶妙のカップル、
そんな「じゃじゃ馬慣らし」のような演出を見事行ったのが、
山本ソムリエと菊地シェフです。
どっちがじゃじゃ馬で、どっちがカウボーイなのか(笑)
いずれにしろ、「この料理を美味しく食べるためにあなた(ワイン)はこの世に生まれてくれてたんだね」って、
そう思わせるほどの見事な調和が造り上げられていたんです。
以上、前置きが長くなりました(笑)
ではマリアージュの物語の始まり、始まり〜


















スターターは鎌倉野菜君達です。
今回もビネガーを使わずに、素晴らしいオリーブオイルと特撰塩だけ。
この塩が絶妙なんですね、ほんの僅かに利いてるんです。
実は「これ塩が利いてるの?」って隣の野菜ソムリエ殿(横山店長)に確認を求めたくらいです(^^;
さすが野菜ソムリエは「はい、しっかり利いてますよ」と、
うん、横山さんにそう言われると凄く説得力と安心感を感じます。
トマトだけで4種類、いずれも糖度の高いものです。
横山店長から伺った話ではトマトは世界に8000種類もあるそうですね。
その内の特撰の6種類(たぶん)を頂きました。
一皿で各々が糖度、酸味の異なる特級トマトを頂けるなんて幸せでした。
胡瓜もシャキシャキで全然違うのよね〜
で、ワインです。
いきなりエラスレスのソーヴィニョンブランを持ってきました。
エラスレスはチリの最大ワイナリーであり、今回、山本ソムリエがチリまで出張されたこともあって、
最初のスタータワインとして選択されたものです。
この1本だけは単独で素晴らしく美味しいワインでしたね。
山本氏曰く、
チリの豊富な日光を浴び育った葡萄達は、とても濃い味に熟成している
そんな高熟成の葡萄で作られたワインは当然、香り高い一品が出来上がる
というものなんだそうです。
実は、このワインの香りをかいだ瞬間に「あっ、これ最近どっかで飲んだぞ」って思ったの。
そうなんです、
3週間前に草木土さんで飲んでたんですよ。
この時はシャルドネだったんですが、芳醇な香りは一緒だったんですね〜。
もう、このエステートは絶対ダース買いしようって心に決めたくまさんでした(笑)
※でもでも、kikuchiさんが普段置きしている「Domaine de Brieu 2007」は、
香りだけでなくさらに味も良いんですよ。
やはり菊地シェフは美味しい料理と美味しいワインをよくご存じです。
いきなり話が逸れてしまって済みません。
シャルドネではなくてソービニョンブランを合わせたのは、
山本氏曰く
「このワインにはハーブの香りがあります。
だから野菜達にはドレッシングのハーブが必要ないんです。
このワインのハーブの香りが合わされば、
素晴らしい味付けが加わることになるでしょう」
とのこと。
確かにハーブの香りがあるんですよ。
だから、この特撰野菜達はオリーブオイルと塩と、
そしてワインのハーブ香に包まれて、
素晴らしいサラダとなって完成されることになるんですね。
二品目は生牡蠣です。


牡蠣が出てきて、ぐるなびテーブルではヒソヒソ話が始まりました。
「あれっ、牡蠣ってRが付く月でないと危ないんじゃないの」
「そうそう、確か貝毒があるって言う話だよね」
「大丈夫かな、、、」
などと、ホントは全然心配なんてしてないのに、
「大丈夫かな」とか心にもない事を言いながら、
ニコニコしながら皆さん食べ始めるんですよね。
そうです、
牡蠣に貝毒があるなんてのはデマなんですよね。
夏場は単に痩せてるから旨くない、そもそも採れない、
そんなところが夏場の牡蠣を食べない理由であり、
夏にいっぱい採れる岩牡蠣は夏が美味しく頂けるわけですからね(笑)
ちなみに卵を一日二個以上食べるとダメというのも有名なデマです。
皆さん、デマが好きですからね〜
人生を損しますよ〜〜♪♪
脱線しました、すみません。
サロマ湖で6月に採れた「奇跡の生牡蠣」を頂きました。
信じられないミルキーさをこの季節に味わえたこと、驚きでした。
生牡蠣にはもの凄くpoorなワインが似合うと言われますが、
今回、山本ソムリエは超辛口のスパークリングを合わせてきました。
Extra BRUT、初めてそのようなものがあるのを知りました。
スパークリングは2%程度の糖分を加えて作るそうなんですが、
このExtra BRUTは糖分添加一切なしの、超辛口です。
そうですね、
牡蠣を食べた後でこいつをクイッと飲むと、
確かに牡蠣の生臭みは消えるような気がしますね。
おっと、
余計なことをいっぱい書いちゃったお陰で、
まったくお話にならない5000字の超オーバーだ〜
ここは諦めて前半と後半に分けさせて頂きます。
ということでマリアージュは後半で発表です。
乞うご期待(笑)




牡蠣はこの時期特別に出して貰っています。その理由は食べてみればご理解していただけるかと!
オホーツクの流氷が運んでくるプランクトンが、更に美味しくさせてますね^^。
あっという間にペロリと食べてしまいました、、、
いつも思うのですが、丁寧な説明ですよね(*^-^*)
ミネラルがたっぷりの牡蠣を食べたら、夏バテなんて起きないかもしれませんね。
昨夜、子持ち牡蠣を仙台まで食べに行った方のブログも読んでいて、ため息をついていました。
その前は、「ひとくちで入らないから」、包丁で4切れに切った岩牡蠣のブログにも魅せられていました(笑)。
その1点に絞ってワインを味わってみたいですね。
かつては料理との相性を結構気にしてワインを選びました。
最近は自分の舌を満足させるよりも
相手の方の笑顔を見る方が楽しくなってしまいました。
くまさんにもう一度鍛えなおして貰わなくっちゃ・・
ご一緒出来ずに申し訳けありませんでした。
牡蠣は本当に美味かったです♪
感動しました!
おほほ、江戸人にはちょいとわかりませんが、でも、ワインと
喧嘩しない料理は流石でございます。それがしは、胃袋と喧嘩
する酒も…たまに飲みますもん!(苦笑)
素晴らしい解説です。
牡蠣をこの時期に食べられる。
それだけで幸せな気持ちでした。
次も楽しみによみます。
今回も素材についてお話が出来る方々ばかりだったのですね。
草木土さんに行かれていた日記、読みました。
私もワイン頂きましたが、こちらの白はまだ頂いていないようです。
ワインセラーも買われたそうですので、次回頂いてみます。
牡蠣のR・・・知りませんでした。恥ずかしい。
冬のものと思っていたのも確かです。仙台の牡蠣専門店お邪魔して、この時期の子持ち牡蠣を先日頂いてきました。とても美味しかったです。
これから夏に向かって、さらにクリーミーさを増すとも聞いています。
サロマの牡蠣・・・まだ出会えていません。こちらの日記で、やはり、頂くにはキクチさんところにしようと思いました。
kikuchiで出される食材、料理が「旨い」のは皆さんが分かってますから、
ここでは敢えて「何が特別なのか」を強調させて貰いました。
でないと単に「美味しかった〜」だけになっちゃうからね(笑)
>ゆうさん
え〜っと
う〜んっと
どう、言えば良いかな、、、、
(コソッ) ゆうさんの前のお皿はいつも「即時カラッポ」でした
牡蠣だけじゃなかったよね
>ぴーころさん
コメント有り難うございます。
確かに夏場でこれだけミネラル豊富な牡蠣は珍しいと思います。
夏場こそ牡蠣ですかね〜
そう言う気持ちで今後は考えていきたいと思います。
>sei-seiさん
yagooさんのあの日記もかなりインパクトありましたよね。
さすが仙台の牡蠣は違うなって思ったものでしたが、
サロマ湖の牡蠣はさらに上を行ってました。
今でも味を反芻出来ますよ!!
>高津さん
お誕生日おめでとうございます。
四十○回目の18歳のお誕生日ですね!
相手の笑顔も大切ですが、
自分が笑顔を持ってないと相手に気を遣わせてしまいます。
まずは自分の笑顔、その後に相手の笑顔、
それは僕の信条です o(^o^)o
>カノアさん
カノアさんのブログの方に既に的確な言葉で記述されてますので、
僕は補足は全然不要になってます (^o^)/
やはりプロとプロがぶつかり合って、
徐々に高見に上がっていくんでしょうね。
>文左衛門さん
胃袋と喧嘩はしょっちゅうですね。
でも喉越しくらいはちゃんとしていて貰いたいものだと思います。
そう言う意味で今回のワイン達は一級品揃い。
いつものことだけど、
さすが山本ソムリエです。
>横山さん
今回は横でヒソヒソ話しもできたので、
野菜ソムリエの技と判断を色々教えて頂きました。
ありがとうございました。
次回は笑龍さんかな〜
>yagooさん
yagooさんとの再会はまた別のワイン会だろうな〜
良いですよ、ワイン会って。
僕は大好きなんですよ。
だってワイン好きしかいないだもん!